「千秋」の名字の由来 | |
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■ 千秋(せんしゅう、ちあき)
【2022/04/01:新載】
# 熱田神宮の神職。代々、大宮司を世襲した。南北朝時代には南朝に属した。明治時代には男爵。【出典】
# 室町時代、加賀国江沼郡熊坂荘(石川県加賀市)の地頭に千秋氏がいた。子孫は加賀藩士。【出典】
# 熱田神宮の神官の名字。熱田神宮は古代豪族の尾張国造氏の末裔という熱田大宮司(尾張氏)が代々神官を務めた。平安時代末期に40年間にもわたって熱田神宮の大宮司を務めたという尾張員職は、娘を尾張国目代の藤原季兼の妻としていた。尾張員職は大宮司を退く際にこの二人の間に生まれた季範(すえのり)に大宮司を譲ったため、以後大宮司は尾張姓から藤原姓となった。季範の娘の由良御前は源義朝との間に一子頼朝をもうけ、頼朝が源氏の長として鎌倉幕府を開いたことから、季範の子孫は尾張国一帯にひろがり多くの一族が栄えた。やがて、千秋家が代々大宮司職を世襲するようになり、明治時代には男爵。
# 「数・数字」のつく名字。
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