■　岩淵（いわぶち）

【2023/02/21：改編】

＃　代表家紋

＃　下総国猿島郡岩淵（茨城県）をルーツとする。桓武平氏の葛西氏の出。葛西清親の四男の清経が１３０５年に奥州に下向して藤沢城に拠った。以後、東磐井郡（岩手県）一帯に広がり、庶流に涌津岩淵氏、東山岩淵氏などがある。天正年間に没落した。【出典】

＃　現在も、岩手県から秋田県にかけて多く見られる。【出典】

＃　岩淵氏：　陸奥国磐井郡の国衆。名字のルーツ地は下総国猿島郡岩淵（茨城県）という。桓武平氏の出で、葛西清親の四男の清経が嘉元３年（１３０５年）に奥州に下向して藤沢城（岩手県一関市藤沢町）に拠ったのが祖とも、藤原北家秀郷流の下河辺氏の末裔ともいわれ不詳。以後、磐井郡一帯に広がり、庶流に涌津岩淵氏、東山岩淵氏などがある。天正１８年（１５９０年）に信時のとき豊臣秀吉の奥州仕置きで没落した。【出典】

＃　「岩」のつく名字。

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