和歌山県内の「山本」の名字の詳細
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■ 1位: 山本(やまもと) 

# 和歌山県の山本家: 紀伊国牟婁郡の国人畠山氏に属していた。【出典

# 紀伊国牟婁郡の国人出自は諸説あり、清和源氏の近江山本氏の一族で、山本義経が源義仲と袂を分かって、その後紀伊国牟婁郡入鹿(三重県熊野市小栗須)に土着した。入鹿は刀鍛治で知られ、その生産で力を得て本宮に進出した。その後、紀伊国牟婁郡市ノ瀬村(和歌山県西牟婁郡上冨田町)にも進出、熊野中辺路一帯に勢力を持っていたといい、室町時代中期以降は檪原荘(上冨田町)を拠点に幕府の奉公衆をつとめた。一方、竜松山城(上冨田町市ノ瀬)に拠って畠山氏に従い、尚順の娘が山本氏に嫁いだともいい、有力一族であったことがうかがわれる。天正13年(1585年)の豊臣秀吉の紀州入りの際に抵抗し、所領を没収された。【出典

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