■　大野（おおの）

＃　室町時代末期、武蔵国の清和源氏流の斯波義教の子の三河守義高は伊豆堀越公方の足利政知に仕えて大野式部大輔政家を称し、その子の和泉守政敏は、１５００年に北条早雲に滅ぼされた堀越公方の仇を討つために上杉氏に助力を請うて戦ったが敗れ、武蔵国に逃れ住んだ。【出典】

＃　遠江国浜名郡の佐久城主の浜名左近大夫清政の家臣の大野氏の先祖は源三位頼政の郎党で、後裔の源左衛門頼好は近藤氏に仕えて大谷代官をつとめた。【出典】　

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