■　相木（あいき）：　長野県の相木家　

＃　長野県の相木家：　信濃国小県郡依田（長野県上田市）をルーツとし、清和源氏の依田氏が佐久郡に転じて、相木氏と芦田氏に別れた。相木氏は信濃国佐久郡相木（長野県南相木村・北相木村）をルーツとし、阿江木とも書いた。【出典】

＃　信濃国の佐久郡の国衆。清和源氏の依田氏の一族が佐久郡相木（長野県南佐久郡南相木村・北相木村）に住んで相木氏を称した。「阿江木」とも書き、相木城に拠った。当初は岩村田城の大井氏のもとにあったが、文明１５年（１４８３年）に大井氏が村上氏に敗れると、大井氏から独立して、相木谷を支配した。その後、相木市兵衛が武田氏に仕え、武田氏の滅亡後には田口城主（長野県佐久市）の相木能登守が北条氏に属したが、徳川方の芦田信審に追われて関東に逃れた。【出典】

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