■　石井（いしい）：　栃木県の石井家　

＃　栃木県の石井家：　下野国安蘇郡戸奈良村（栃木県佐野市）の豪商。山城国の出。【出典】

・　下野国安蘇郡戸奈良村（栃木県佐野市）の豪商。山城国の出で、代々五衛門を称し、通称「石五」と呼ばれた。六代目のときに、豪農の傍ら呉服太物の行商を行って財を成し、上野国の桐生新町（群馬県桐生市）に支店を構えたほか、関東地方から東北地方にかけて商圏を広げた。７代目の包孝は絹布の利益で田畑山林を集積し、領主である旗本の諏訪家にも多額の献金を行った。１８０５年に諏訪家より苗字帯刀を許され、１８１６年には士分として２人扶持を与えられた。１８３１年には用人格となり、彦根藩にも１０００両を用立てて、彦根藩からも２０人扶持を与えられた。【出典】 

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