十干十二支関連の名字
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■ へぇ、干支って欧米とアフリカ以外にはみなあるのか。

★ 十干十二支(じっかんじゅうにし)

「干」は木の幹が語源、「支」は木の枝が語源。

【「甲(きのえ)」のつく名字】

【「乙(きのと)」のつく名字】

【丙】(ひのえ)

■ 丙子(ひのえね)

【丁】(ひのと)

■ 丁嵐(あたらし): 栃木県足利市の名字。

■ 丁(ちょう、てい、ひのと、ようろ、よぼろ、よろ、よろい)

■ 丁銀(ちょうぎん)

■ 丁字(ちょうし、ちょうじ、ていし、ようろご、ようろこ、よぼこ、よぼろこ、よぼろび)

■ 丁田(ちょうだ、まちだ): 中国地方から九州北部にかけてみられ、特に山口県東部に多くみられる。 

■ 丁名塚(ちょうなづか)

■ 丁野(ちょうの、よおの): 古代、雑役に従事した人夫を「丁(よほろ)」といい、丁が開拓した所を丁野と言った。

■ 丁場(ちょうば): 富山県氷見市にある名字。

■ 丁畑(ちょうはた): 熊本県にみられる。

■ 丁面(ていゆう)

■ 丁川(ひのとがわ)

■ 丁沢(ひのとざわ): 横浜市にみられる。

■ 丁部(よぼろべ)

【戊】(つちのえ)

■ 戊(つちのえ)の名字: 確認できず

【己】(つちのと)

■ 己(こ、こもん)

■ 己斐(こい、このみ、きひ): 広島県の名字。安芸国佐伯郡己斐(広島市西区己斐)をルーツとする。

■ 己亦(こまた)

■ 己僧(ほんそう)

■ 己鼻(みはな)

■ 己年後(みねんご): 大分県にみられる。

【庚】(かのえ)

■ 庚塚(かねつか、こうづか、こうつか)

■ 庚申(こうしん)

【辛】(かのと)

■ 辛木(からぎ)

■ 辛毛(からげ)

■ 辛子(からこ、からし)

■ 辛(かのと、から、しん)

■ 辛良(から)

■ 辛島(からしま、このしま)

■ 辛坊(しんぼう)

【壬】(みずのえ)

■ 壬生(にふ、にぶ、にう、みぶ、みぶの)

■ 壬生川(みぶがわ、にゅうがわ)

■ 壬国(みくに)

■ 壬(みずのえ)

■ 壬部(みぶ、にう、にぶ)

■ 壬生田(みぶた)

【癸】(みずのと)

■ 癸生(けぶ、きょう)

■ 癸生川(けぶかわ、きぶかわ、きょうかわ): 栃木県の名字で栃木市と都賀町に多くみられる。

【子】(ね)

■ 子井(おない)

■ 子(こ、しげる): 方位を表す名字。北を意味する。

■ 子産坂(こうみざか)

■ 子按(こくら)

■ 子子(ここ、ねご、ねのこ)

■ 子俣子(こまたご)

■ 子宮(こみや): 子供を守る神社

■ 子等(こら)

■ 子子子(ねこし)

■ 子日(ねのひ、ねび): 年の初めの子の日に野遊びをして小松の根を引き、子供の成長を祈ること。

■ 子々津(ねねつ)

■ 子此木(ねこぎ)

【丑】(うし)

■ 丑子(うしこ)

■ 丑米(うしごめ)

■ 丑込(うしごめ)

■ 丑寅(うしとら・艮): 方位を表す名字。北東を意味する、あら鬼門だ。でも実在する名字のようですね。

■ 丑番(うしば、うしばん)

■ 丑丸(うしまる)

■ 丑屋(うしや)

【寅】(とら)

「辰」は「竜」の転化。竜は強運で縁起の良い姓。雨を呼んで天に昇る、いわゆる龍神。辰ノは辰野と同じ。辰卯・辰巳・辰馬は方向をしめす苗字。特に辰巳は東南、時刻では9時。まさに太陽が昇り、朝から昼に向かって気運がたかまる。まぁ、簡単に言えば縁起がいいんでしょうねぇ。

■ 寅尾(とらお): 東北東の良い土地の先端。

■ 寅貝(とらかい): 「貝」は「開拓」の意味。

■ 寅垣内(とらかいと、とらがいと): 垣内は身内のものの集団居住地を意味する。「カイト、カキウチ」の資料集。

■ 寅矢(とらや)

■ 寅若(とらわか): 東北東の良い土地を意味する。

【卯】(う)

■ 卯尾(うお)

■ 卯尾田(うおだ): 富山県新湊市の名字。

■ 卯城(うき、うしろ)

■ 卯休(うきゅう): 卯(東)の方角の休閑地を意味する。

■ 卯坂(うさか)

■ 卯図(うず)

■ 卯善(うぜん)

■ 卯滝(うだき): 京都市の名字。

■ 卯辰(うたつ)

■ 卯月(うつき、うづき)

■ 卯��木(うつぎ): 「宇津木」から変化したもので、茨城県南部から埼玉県東部にみられる。

■ 卯継藪(うつきやぶ)

■ 卯津羅(うづら)

■ 卯名根口(うなねぐち): 卯名根は「畝(うね)や畦(あぜ)」を意味する。

■ 卯子沢(うねざわ): 北海道北部に点在する。

■ 卯子酉(うねとり): 「畝(うね)」を取る。つまり整理するから転じて「耕す」という意味。

■ 卯野(うの)

■ 卯木(うのき): 関東地方にみられる。

■ 卯之木(うのき): 関東地方南部に点在する。

■ 卯野木(うのき): 九州にみられる。

■ 卯花(うばな)

■ 卯本(うもと): 広島県や大阪府にみられる。

■ 卯文原(うもはら)

■ 卯路(うろ): 滋賀県草津市の名字。

【辰】(たつ)

■ 天辰(あまたつ)

■ 卯辰(うたつ)

■ 辰卯(たうう、たつのう)

■ 辰(たつ)

■ 辰嵐(たつあらし)

■ 辰亥(たつい)

■ 辰馬(たつうま): 兵庫県西宮市の名字。

■ 辰上(たつがみ): 広島県や愛媛県にみられる。

■ 辰繁(たつしげ)

■ 辰野(たつの)

■ 辰ノ(たつの)

■ 辰濃(たつの): 東京都と兵庫県にみられる。

■ 辰巳(たつみ): 方位を表す名字。巽(たつみ)の名字の由来 

【巳】(み)

■ 巳紋(こもん)

■ 辰巳(たつみ)

■ 巳午(みうま)

■ 巳佐尾(みさお)

■ 巳下(みした)

■ 巳継(みつぎ、みけい)

■ 巳造(みつくり)

■ 巳年(みどし)

■ 巳年後(みどしご、みねんご): 九州に点在する。

■ 巳波(みなみ): 大阪市から奈良市にかけてみられる。

■ 巳之上(みのうえ)

■ 巳之口(みのくち): 広島県の名字。

■ 巳ノ瀬(みのせ): 福島県会津美里町の名字。

■ 巳亦(みまた): 新潟県や北海道にみられる。

【午】(うま)

■ 午(こごえ)

■ 午堂(ごどう)

■ 牛蒡(ごぼう)

■ 午来(ごらい)

■ 午午島(ごごしま)

■ 午坊(ごぼう)

■ 午角(ごかく)

■ 午人(うまひと)

■ 午頭(ごず、ごとう)

■ 午安沢(ごあんざわ)

■ 午腸(ごちょう): 新潟県新発田市や関東地方にみられ、「牛腸」から変化したもの。

【未】(ひつじ)

# 南西を示す、「ひつじさる(未申・坤)」という名字は確認できませんでした。

■ 未(みなみ)

■ 未知磨(みちま)

■ 未呑(みのみ)

■ 未来社(みらい)

■ 未多(また、めた)

■ 未柄(すえがら)

■ 未曾有(みそう、みぞう)

■ 未吉(みよし)

■ 未明(ほのか)

■ 未田(ひつじだ) 

■ 未来(みらい、みき)

■ 未至磨(みしま): 静岡県などにみられる。

【申】(さる)

■ 申(しん、もうす)

■ 申田(さるた)

■ 申吉(しんきち)

■ 申谷(さるや)

■ 申橋(さるはし)

【酉】(とり)

■ 酉越(とりごえ)

■ 酉丸(とりまる)

■ 酉脇(とりわき)

■ 酉洲(とす)

■ 酉水(すがい): 宮崎県や神奈川県にみられる。

■ 酉井(とりい): 大阪府南部の名字。

【戌】(いぬ)

■ 戌(いぬ、いぬい)

■ 戌丸(いぬまる)

■ 戌井(いぬい)

■ 戌亥(いぬい): 方位を表す名字。大和国平群郡戌亥庄をルーツとする。

■ 戌爪(いぬつめ)

【戌】

■ 亥角(いすみ、きすみ)

■ 亥ノ坂(いのさか)

■ 亥の瀬(いのせ)

■ 亥子(いのこ)

■ 亥子田(いのこだ)

■ 亥飼(いかい)

■ 亥下(いのした) 

【参考図書】

【人名・地名の漢字学】丹羽基二著 大修館書店
【名字の秘密】 多田茂治・金容権著 宝島社文庫

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