「観世」の名字の由来 | |
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■ 観世(かんぜ)
【2021/09/24:改編】
# 東京都の観世(かんぜ)家: 能楽の名家。南北朝時代に大和猿楽座を創設した観阿弥を祖とする。長谷観世音を信仰したことから観世氏を称した。観阿弥は子の世阿弥とともに足利義満の庇護を受け、能を芸術の域にまで高めた。世阿弥の跡は長男の元雅が継いだが、将軍足利義教が世阿弥の甥にあたる音阿弥を寵愛して三代目とし、元雅は「隅田川」「弱法師(よろぼし)」などの名作を残しながら不遇の晩年を送った。桃山時代には豊臣秀吉は今春流を用いたため、元忠(宗節)は徳川家康を頼り、江戸時代には能楽師の筆頭の地位を得た。【出典】
# 能楽の名家。南北朝時代に大和猿楽座を創設した観阿弥を祖とする。長谷観世音を信仰したことから観世を名字とした。観阿弥は子の世阿弥とともに足利義満の庇護をうけ、能を芸術の域まで高めた。世阿弥のあとは長男の観世元雅が継いだが、将軍の足利義教が世阿弥の甥にあたる音阿弥を寵愛して三代目として、元雅は「隅田川」「弱法師」などの名作を残しながら不遇の晩年を送った。桃山時代には豊臣秀吉は金春流を用いたため、元忠(宗節)は徳川家康を頼り、江戸時代には能楽師の筆頭の地位を得た。【出典】
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