■　勝沼（かつぬま）

【2023/05/19：改編】

＃　甲斐国山梨郡勝沼（山梨県東山梨郡勝沼町）をルーツとする。清和源氏の武田氏の一族。武田信縄の子の信友が勝沼氏を称した。信友は武田氏の重臣として活躍したが、１５６０年に信友の子の信元が武田信玄に滅ぼされた。茨城県と新潟県に多い。【出典】　

＃　甲斐国の武田氏の庶流。武田信縄の子の信友が甲斐国山梨郡勝沼（山梨県甲府市勝沼町）に住んで勝沼氏を称した。信友は武田氏の重臣として活躍、天文４年（１５３５年）に北条氏の都留郡侵攻の際に討ち死にした。長男の丹波守信元は、永禄３年（１５６０年）に武蔵国の藤田右衛門と内通したことが露見して信玄の意を受けた山県昌景によって成敗された。信元の弟の信厚は加藤氏を継いだ。【出典】

＃　「勝沼」の地名

＃　「沼」のつく名字。

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