「明智」の地名の由来
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■ 明智(あけち): 岐阜県恵那郡明智町
・ 明知とも書く。三河高原の北端部、矢作(やはぎ)川支流の明智川流域の小盆地に位置する。【出典
・ 南北朝期から見える地名。美濃国恵那郡遠山荘手向(とうげ)郷のうち。源頼朝から遠山荘を賜った加藤景廉の孫の景重が宝治元年当地に築城し、以来明知遠山氏を名乗り居住したと伝える。暦応3年2月10日付覚心(遠山朝廉)譲状に「山よりみなみあけち」とあるのが初見で、嫡孫の遠山景房に遠山荘手向郷地頭職を譲与している。【出典
・ 昭和29年に明知町が明智町となる。町名の由来は、広い地域であった中世の明智の地名にかえり、新しい町の発展を願ったことによる。【出典
・ 明智駅(あけちえき): 明知鉄道・明知線。岐阜県恵那市明智町。
・ 「アゲ(高くなった所)」+「チ(接尾語)」の転。出典

■ 明智(あけち): 岐阜県可児市広見・瀬田
・ 明知(あけち): 明地・明智とも書く。木曽川支流可児(かに)川の中流域。【出典
・ 明知荘: 平安期から見える荘園名。美濃国可児郡のうち。はじめ藤原氏領、ち石清水八幡宮領。【出典】  

■ 明知(みょうち): 愛知県みよし市明知町(みょうちちょう)
・ 明智とも書いた。境川の支流八幡川(茶屋川)上流域に位置する。南は岡崎街道(県道名古屋岡崎線)が東西に貫き、北は挙母(ころも)街道(県道春木豊田線)が東西に走る。地名の由来は、応永年間に宝珠庵を開いた劫外乗空和尚が妙智高徳の名高く、深谷の地名が妙智となり、のちに明知になったと伝える。【出典

■ 明知(あけち): 愛知県春日井市明知町
・ 内津(うつつ)川上流域の山間部。地名は日本武尊が東征の際当地の辺りで夜が明け始めたことからという。【出典

■ 明地(めいち): 愛知県一宮市明地
・ 旧明地村。木曽川下流左岸に位置する。地名は、2か村が合併して明地村が成立した際に両村の地籍が明らかになったことから名付けられたという。【出典

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