「恵那」の地名の由来
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■ 恵那(えな): 岐阜県恵那市

・ 「飛騨」と同じに、「蝦夷(ひな)」の住む土地を示し、「ひな」が「えな」に転じた。ちなみに、長野県の「伊那(いな)」も同様。【地名由来 飛騨・美濃 山内和幸 まつお出版】

・ 恵那市(えなし): 天照大神の「胞衣(えな=胎盤)」を納めた恵那地方で最も高い「恵那山」にちなむ。【都市データパック2011年版・東洋経済新報社】

・ 天照大神が産湯を使い、胞衣(えな)をこの地の山に埋めたことに由来するという地名伝説がある。【出典

・ 「恵(エ)」は「江」で、「那(ナ)」は「国」。水野国という意味。【出典

・ 恵那郡による。恵那郡の「エ」は「川」の転で、「川のあるところ」の地名か。あるいは「エ」は「エル(彫)」と関係し、「崩壊地形」を言うか。「ナ」は「場所を示す接尾語。【出典

・ 恵那駅(えなえき): JR東海・中央本線。岐阜県恵那市大井町。昭和38年(1963年)に大井川駅(つまり木曽川)を改名

■ 恵那山(えなさん): 長野県・岐阜県

・ 山名は、天照大神の誕生に際して、その胞衣(えな)が山中に納められたことに由来するといわれ、山頂部一帯の小起伏面が全体として船底のように見えることから、船覆山とも呼ばれる。【出典

・ 恵那山(えなさん): 胞(えな)山とも書き、遠山(とおやま)ともいう。山容が舟を伏せたのに似ているため俗に覆舟(ふなふせ)山という。中津川市と長野県下伊那(しもいな)郡阿智村との境にある山。【出典

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