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■ 飯塚（いいづか）
＃ 静岡県内では、中、東部に多く見られる。【出典】
＃ 武蔵国秩父郡飯塚郷発祥は、桓武平氏の畠山氏流、下野国佐野郡飯塚村発祥は、藤原氏族の佐野氏流。甲斐国の飯塚氏は清和源氏流の秋山光朝の後裔と言う。【出典】
＃ 島田宿の飯塚氏の先祖は、もとは秋山氏を称し、代々武田氏に仕えたが、初代の飯塚太郎右衛門和宣の父の七郎右衛門長久は、武田氏の滅亡後、北条氏の家臣の飯塚七郎右衛門の養子になり飯塚氏を称した。１５９０年に小田原の落城後、浪人になり島田に来住し、島田代官の長谷川藤兵衛や土地の有力者の置塩孫太夫と婚姻関係を結んで、慶長６年から代々問屋として栄えた。【出典】
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