静岡県内の「栗田」の名字の詳細
参考資料・文献 利用上の注意
名字の由来のTop 地名の由来のTop
名字と地名のMenu 静岡県の名字の特徴
スポンサーリンク
スポンサーリンク

■ 栗田(くりた)

# 信濃国発祥の栗田氏は、村上源氏流と清和源氏流がある。永禄年間に、阿野庄根古屋(静岡県沼津市)の住人の栗田玄蕃は今川氏に仕えたのちに武田氏に属した。信濃国の善光寺別当の栗田氏の子孫に寛政年間から足高山馬牧に勤仕した只平、仙右衛門がある。天正年間末期に、武田氏の遺臣の栗田将監は旧知の人が住む田方郡大竹村(函南町)に来住したと伝える。【出典

# 城飼郡平尾村(静岡県菊川町)の広幡八幡宮の祠官の栗田氏の遠祖は、柿木長者といって往古より代々平尾村に住んで、養老年間に京都の栗田大蔵信麿が婿養子になり、この時から栗田姓に改称し河内国誉八幡宮を遷座して神主となった。後裔の刑部少輔吉信は長男彦兵衛吉勝、二男の彦四郎次安、三男の五郎平とともに1581年に武田方に属して高天神城(大東町)に籠城し、父の吉信は落城の際に自刃し、三兄弟は落城後に富士重須(富士宮市)へ逃れ、兵乱が治まった天正11年(1583年)に吉勝は帰国して神職を継いで、次安はのちに加茂村(豊田町?)の八木氏の養子になり、五郎平はそのまま駿河国に土着した。吉勝の子孫は代々神職を継いだ。【出典】 

都道府県毎の名字の特徴 名字の様々な区分
難読名字 難読地名・珍地名
地名と災害 名字の博物館
名字と地名・都道府県編 民俗学の広場内の検索

■ このサイトで使用している「名字の順位」「全国の概算数」「都道府県毎の順位」などについてはこちらを御覧下さい。詳細】 

統計表示