「桐」の家紋の解説 | |
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■ 「桐」の家紋の解説: 「桐」の家紋図
# 桐の家紋
・ 桐紋は菊紋と同様に皇室の御紋。
・ 後に、皇室は足利家、豊臣家、毛利家、織田家などに桐の紋を下賜し、広がった。【知って楽しい「苗字」のウンチク
丹羽基二 PHP文庫】
・ 天皇は天下をとった将軍に桐紋を下賜した。足利氏、織田氏、豊臣氏。【出典】
# 桐紋(きりもん)【出典】
・ 桐は古くから人々に愛された樹木で、万葉の歌人たちにも詠われて来た。五大家紋の一つで、菊と並んで天皇家を代表する家紋。下賜された公家や武家により、独自にアレンジされたものも多い。また、現在は日本政府も慣例として使用している。
※ パスポートの表紙の裏に日本政府の紋として描かれていたかな?
・ 五七桐紋、上杉桐紋、花桐紋、桐の枝丸紋、五七割桐紋、花桐車紋、太閤桐紋、細川桐紋、中陰五三桐紋、捻じ桐車紋。
# 桐紋: 古代中国では、優れた皇帝が出現するときには鳳凰が舞うとされ、鳳凰が棲んでいた木が桐。
# 桐は皇室の副紋である。【出典】
# 日本政府や内閣を表す紋章は「五七桐紋」。
# 桐紋は菊紋と同様に皇室で使われた。
# 桐紋 : 桐紋は菊紋とともに皇室のシンボルとして使用された。 菊紋は鎌倉時代初期に後鳥羽上皇の個人的好みによって広まった。 桐紋はその400年前から皇室の模様として使われていた。【出典】
# 桐は天皇家の裏紋。裏紋とは二番目の紋という意味。
・ 藤井松平家: 五三の桐
・ 豊臣秀吉: 太閤桐
# 桐紋: 皇室の副紋として下賜されたため、足利一門や織田信長、太閤秀吉など多くの武将が使用した。とくに秀吉はこの紋を気に入って、権力の象徴としてよく使った。聖帝が世に出るのを待って出現する、鳳凰の宿る木が桐であるという、中国の伝説から来ている。この紋は植物紋の中では一番多い。【出典】
【日本人なら知っておきたい 家紋と名家のいわれ 大野敏明 実業之日本社】
# 桐紋は天皇家の古くからの家紋だが、時の権力者にも下賜与された。また、権力者は賜った桐紋を一族や家臣にも与えた。天皇から賜った桐紋は「575」にならぶ五七桐紋だが、家臣に与えるときには、「535」にならぶ五三桐紋となる。【出典】
【家紋の図柄】