桓武天皇
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■ 五十代: 桓武(かんむ)天皇

・ 天平9年(737年)生。光仁天皇の子。天応元年(781年4月3日)に45歳で即位。延暦25年(806年3月17日)に70歳で崩御。

・ 桓武天皇と言えば、臣籍降下で有名な桓武平氏でお馴染み。

・ 784年に長岡京に移り、再び平城京に移った後に、794年に平安京を造った。

■ 桓武天皇(かんむてんのう)【出典

・ 737−806年。享年70歳(病死)。

・ 出身地: 大和国

・ 肩書き: 第五十代天皇。光仁天皇の第一皇子。

・ 家族: 父:光仁天皇。

・ 天智天皇の孫にあたる光仁天皇が皇位につくと、八世紀半ばの道鏡による仏教政治で混乱した律令政治の立て直しが計られた。その後に即位した桓武天皇も、父の光仁天皇の政策を受け継いで、天皇権力を強化した。その後、桓武天皇は784年に、仏教勢力から離れるために山背国(山城国・京都府)の長岡京に遷都した。しかし、造営中に工事の責任者が暗殺されたり近親者が死去したり、天災が続くなど、長岡京はなかなか完成しなかった。これを祟りとする風評に、桓武天皇は天皇の資格がないと人民に判断されるのを恐れ、平安京(京都府)に再遷都した。桓武天皇は、律令政治を立て直すため、農民の負担を軽減しようと、兵役を免除して労役の日数を減らした。東北地方で蝦夷が起こした反乱に対して、坂上田村麻呂征夷大将軍として派遣して制圧した。


【参考: 令和日本史記 126代の天皇と日本人の歩み 八幡和郎 ワニブックス】
【参考: 日本人なら知っておきたい 天皇家の謎 「歴史読本」編集部 KADOKAWA

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