聖武天皇
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■ 四十五代: 聖武(しょうむ)天皇

・ 大宝元年(701年)生。文武天皇の子で元正天皇の甥。神亀元年(724年2月4日)に24歳で即位。天平感宝元年(749年7月2日)に49歳で退位。天平勝宝8年(756年5月2日)に56歳で崩御。

■ 聖武天皇(しょうむてんのう)【出典

・ 701−756年。享年56歳(病死)。

・ 出身地: 大和国

・ 肩書き: 第四十五代天皇で、文武天皇の皇子。

・ 家族: 父:文武天皇。子:孝謙天皇

・ 聖武天皇の即位時の724年の政局は不安定だった。720年に藤原不比等が没すると、対抗勢力として天武天皇の孫にあたる長屋王が頭角をあらわした。左大臣になった長屋王を抑えるために、藤原不比等の子の四兄弟の武智麻呂、房前、宇合麻呂は長屋王を謀略にかけて、自害に追い込んだ。これを長屋王の変という。しかし、737年に藤原四兄弟は天然痘で病没。社会は不安に包まれた。その後、藤原広嗣の乱や天変地異などもあって、聖武天皇は厄災から逃れようと恭仁京(くにきょう・京都府)、難波宮(大阪府)、紫香楽宮(滋賀県)そして、再度平城京へと遷都した。聖武天皇は国ごとに国分寺、国分尼寺、奈良には東大寺を建てた。


【参考: 令和日本史記 126代の天皇と日本人の歩み 八幡和郎 ワニブックス】
【参考: 日本人なら知っておきたい 天皇家の謎 「歴史読本」編集部 KADOKAWA

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