「芥川」の名字の由来 | |
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■ 芥川(あくたがわ)
【2022/10/24:改編】
# 2656位
# 「芥河」にも通用する。
# 桓武平氏などに見られる。
# 「芥」とは「塙(小高い土地)」の対語で「低湿地」を意味する「圷(あくつ)」の事で、「芥川」は低湿地を流れる川のことか?【参考: 災害地名】
# 大阪府高槻市の地名をルーツとする。桓武平氏の一族で芥河とも書いた。鎌倉時代から幕府の御家人として活躍し、室町時代には摂津国を代表する国衆だった。現在も大阪府一円にみられる。【出典】
# 摂津国の国人。摂津国島上郡芥川(大阪府高槻市)をルーツとし、桓武平氏の出。「芥河」とも書いた。鎌倉時代初期に御家人になった。鎌倉時代末期には、周辺の岡氏、奴可氏などを被官化し、さらに北摂津の有力御家人であった真上家と姻戚関係を結んだ。真上本家が六波羅探題とともに滅亡後、芥河信時は真上庶子家の信貞を養子に迎えて真上家を吸収、南北朝時代には北朝に属した。室町時代には幕府の御家人となり、摂津を代表する国人になった。応仁の乱では東軍の細川氏に属したが、西軍に敗れていったん滅亡した。その後、一族の芥川信方が再興して三好之長に属したが、1508年に堺で細川高国に討たれた。また細川澄元に属した芥川豊後守も阿波国に脱出中に船が沈没して死去し、芥川氏は滅亡した。【出典】
# 西日本の名字で愛媛県や山口県の瀬戸内海沿岸に多くみられ、特に柳井市に多い。
# 愛媛県:457位、熊本県:494位、福島県:933位、山口県:967位など。
# 摂津国島上郡芥川村(大阪府高槻市)をルーツとする桓武平氏をはじめ、清和源氏や藤原氏などに見られる。
# 小説家の芥川龍之介は東京都中央区の出身。
# 東京都の芥川家
# 国衆(国人)
# 「アクタ」の語源
# 「川」のつく名字。
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