■　山門（やまと）

【2022/12/12：新載】

＃　薩摩国出水郡の国人。山門院（鹿児島県出水市）発祥。桓武平氏の出。伊作貞時の孫の種国が薩摩国に下って山門院の郡司になって、その子の国秀が山門氏を称した。以後、高尾野城に拠って代々山門院を領していたが、１４５９年に持家のときに高尾野城を去って渋谷氏に従い、子の家教は伊佐郡鶴田郷に住んで薩摩島津氏に仕えた。薩摩島津氏の断絶後には、高尾野に戻った。【出典】

＃　「山」のつく名字。　　　

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