「佐分利」の名字の由来 | |
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■ 佐分利・佐分(さぶり)
【2022/04/06:改編】
# 若狭国大飯郡佐文(さぶり)よりおこった豪族に、鎌倉時代の佐分利時家があり、清和源氏の出という。ほかに、尾張の真清田神社の神官、また甲斐国の豪族がいる。代表家紋は牡丹紋。【出典】
# 佐分(さぶり): 若狭国大飯郡佐分郷(福井県大飯郡大飯町)をルーツとする。鎌倉幕府初期御家人に佐分時家の名が見える。以後、鎌倉・室町幕府を通じて幕府に仕えた。【出典】
# 佐分利(さぶり): 江戸時代、加賀大聖寺藩の家老に佐分利氏があった。佐分氏の末裔か?藩主の前田氏では諱に「利」の字を使うことが多く、しばしば「佐分」と書いて「さぶり」と読んだ。現在は愛知県北部から岐阜県南部にかけて多い。【出典】
# 石川県の佐分家: 大聖寺藩の重臣。本来は「佐分利」と書いたが、大聖寺藩では藩主が「利」を通字としたことから、これを憚って「利」の字をとって、「佐分」と書いた。明治維新後には「佐分利」に戻した。【出典】
# 「佐」のつく名字。
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