俘囚 | |
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■ 俘囚(ふしゅう)
陸奥国・出羽国の蝦夷のうち、朝廷の支配に属するようになったもの。このうち隷属の度合いが低いものを夷俘(いふ)という。
※ 坂上田村麻呂の征服後、陸奥国には鎮守府がおかれた。岩手県や秋田県は蝦夷出身の安倍氏と清原氏に支配を任された。
この内の安倍氏が、中央から派遣された陸奥国の国司に起こした反乱を前九年の役と言う。
この戦いで安倍氏は滅んだ。その後清原氏が内紛をおこし、中央から派遣された陸奥守源義家(八幡太郎義家)が介入して清原氏が滅んだ。これを後三年の役と言う。
その後、安倍、清原の血をひく藤原清衡がこの地を治めた。奥州藤原氏。