■　青方（あおかた）：　長崎県の青方家

＃　長崎県の青方家：　福江藩の家老を務めた。肥前国松浦郡宇野御厨中通島青方（長崎県南松浦郡新上五島町青方郷）をルーツとし、藤原北家の出。藤原尋覚が小値賀島の地頭となって、二男の家高が青方に住んで青方氏を称した。【出典】

・　福江藩の家老。藤原北家の出。１１９６年に藤原尋覚が源頼朝から小値賀島の地頭に補せられ、二男の家高が肥前国松浦郡宇野御厨通島青方（長崎県新上五島町青方郷）に住んで青方氏の祖となった。中通島の開発領主。子の能高が鎌倉幕府の御家人となった。元寇の際の恩賞として肥前国神埼荘にも所領を得た。後に、宇久久覚の三男の続が継いだことから宇久氏の一族となり奈留島に転じた。玄重のときに五島家に仕え、江戸時代には福江藩の家老を務めた。【出典】 

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