■　大橋（おおはし）：　岡山県の大橋家　

＃　岡山県の大橋家：　備中国浅口郡阿知（岡山県倉敷市阿知）で中島屋を号した豪商。倉敷で江戸時代末期に栄えた新禄派二十五家の一つ。もとは豊臣家に仕えた武士で、大坂の陣の後に京都の五条大橋近くに隠棲して大橋氏を称した。明暦年間に備中国窪屋郡中島村（岡山県倉敷市中島）に転じ、さらに宝永年間に阿知に移って金融業や塩田経営で財を成した。天保の飢饉の際に千両を献じて名字を許され、さらに直島（香川県）に塩田を開いて帯刀も許された。【出典】

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