■　桂（かつら）：　新潟県の桂家

＃　越後国蒲原郡（新潟県新潟市東区秋葉）の旧家。祖の誉秀は能登国飯田（石川県）の春日神社の神主の葛原家の長男だったが、弟に家督を譲り、１６６２年に越後国に転じ、１６７１年に新津に住んで桂原と改姓、後に桂に改姓した。後に大庄屋。【出典】

・　新潟市付近に見られる。特に新津市（新潟市東区秋葉区）に多く見られ、同市には旧家の桂家がある。祖の誉秀は能登国飯田（石川県）の春日神社の神官の葛原家の長男だったが、弟に家を譲って１６６２年に越後に転じた。１６７１年に新津に住んで桂原と改称、のちに桂に改めた。三代目の誉春のときに質屋と酒造業を始めて成功して新発田藩の御用達となり、四代の誉章のときに大庄屋になった。【出典】　

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