■　県内１５４位：　岸（きし）：　群馬県の岸家

＃　地形姓。「岸」は海や川の水辺だけではなく、地形の大きな変わり目を指したという。【出典】

＃　群馬県内では、渋川市、吉岡町、高崎市に多く見られる。【出典】

＃　群馬県の岸家：　上野国群馬郡伊香保温泉（群馬県渋川市伊香保町）の旧家。祖の岸弾正少弼藤原安忠は信濃国の出で、戦国時代に信濃国を追われて伊香保に落ちたという。子の安兼は伊香保神社の神官となり、１５７６年に温泉宿を創業した。その後、本家の六左衛門家（きしろく）と、分家の権左衛門家（きしごん）、又左衛門家（きしまた）の三家に分かれた。【出典】

・　伊香保の岸家はもとは伊香保神社の神主で、江戸時代には温泉宿を経営する傍ら、代々名主を務めた。【出典】

＃　群馬県の岸家：　渋川宿の岸家は、白井長尾氏の一族の末裔という。渋川宿の名主を務めた。【出典】 

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