■　長尾景春（ながおかげはる）：　１４４３−１５１４年。家督を叔父の上杉顕定（あきさだ）に奪われて対立した。１４７６年に反乱をおこしたが、太田道灌に敗北した。北条早雲と結んで、上杉家の関東での力を衰退させた。【出典】

■　長尾為景（ながおためかげ）：　？ー１５４２年。上杉謙信の父。越後国の守護の上杉房能に対して挙兵し、自害に追い込んだ。関東管領の上杉顕定を破ったが、国人領主の反乱が相次いで、晴景に家督を譲った。【出典】

■　長尾晴景（ながおはるかげ）：　１５０９−１５５３年。長尾為景の嫡男で上杉謙信の兄。長尾家の家督を継いで、越後国の守護代になったが、国内の反乱が相次いだため、上杉定実の仲介で家督を景虎（謙信）に譲って隠居した。【出典】

■　長尾政景（ながおまさかげ）：　１５２６−１５６４年。上杉謙信の姉の仙桃院を夫人とした。上杉謙信の兄の晴景を支持して謀反を企てたが許されて、上田衆を率いて活躍した。【出典】

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