■　田原藩（たわらはん）：　三河国

・　「田原」の地名。

・　三宅家１万２千石・譜代大名

・　江戸時代後期の思想家の渡辺崋山がでた。

・　１６６４年に挙母（愛知県豊田市）から児島高徳の子孫という三宅家が入った。

・　三宅家（三河国田原藩）：　児島高徳の末裔で備前国三宅郷をルーツとする。その後、三河国に転じ、徳川家康に仕え、三河国挙母藩１万石。その後、伊勢国亀山藩、挙母藩、三河国田原藩と転じた。明治時代には子爵。【譜代大名１２６家「勝ち組」の出世競争　榎本秋　晋遊舎新書】

＃　三河国。田原城。三宅家。譜代大名。１万２０００石。慶長６年に立藩。控間：帝鑑間。格：城主。位階：従五位下。上屋敷：千代田区隼町。関ヶ原の合戦の後に、戦国時代に領主だった戸田宗光の子孫の戸田尊次が立藩した。戸田家が、肥後国富岡に転封したのち、三河国挙母から三宅康勝が入封した。以来三宅家が十二代続いた。【出典】

＃　田原藩士：　鷹見家

【注意】転封などがあるため、藩主や石高には変化があります。ここでは一例を掲載しています。