「一番合戦」の名字の由来
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■ 一番合戦(いちばんまかせ・いちまかせ)

【2017/09/30:改編】

# 56615位

# 漢字四文字苗字ランキング: 5位

# 全国に約30人【全国分布

# 肥前国(佐賀県)に「一番ケ瀬」という地名がある。

# 川沿いの地域で最も上流の瀬(浅い所)を一番ケ瀬という。こういった所は徒歩での渡し場になりやすい。

# 一番ケ瀬村(いちばんかせむら): 江戸時代肥前国神埼(かんざき)郡にあった村名。一番ケ瀬山村ともいい、一番合戦・一万ケ瀬・一番加瀬とも書く。
慶長10年頃と推定される鍋島信昌〈直茂〉所領目録には「山内惣領職之分」として「一、一番加瀬山」と見え(杠家文書/佐史集成17)、「慶長国絵図」には「一番加瀬」とある。
鳥羽院村の善信寺の鐘銘によれば、九州に下向した後鳥羽上皇がこの地で賊に襲われた時、その一番合戦があったと伝承されたことから、かつては一番合戦と書いたという。戦国期には一番ケ瀬山城には一万ケ瀬氏が在城したことが知られる。【出典

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