■　塔原（とうのはら）

【2022/08/30：改編】

＃　信濃国筑摩郡の国人。海野幸次が筑摩郡塔原郷（長野県安曇野市明科）に住んで塔原氏を称した。１４００年の大塔合戦では国人方に参加したが、文明年間には小笠原氏に従って塔ノ原城に拠った。１５５３年に武田氏に敗れて落城し、武田氏に属した。その後、小笠原氏が松本城主になると再び小笠原氏に従ったが、翌年に謀反が発覚して滅亡。一族は小笠原氏の家臣となった。【出典】

＃　長野県の塔原家：　信濃国筑摩郡塔原郷（長野県安曇野市）をルーツとし、海野氏の出。【出典】

＃　「原」のつく名字。 　

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