■　財満（ざいま）

【2022/11/19：改編】

＃　安芸国賀茂郡財満郷（広島県）をルーツとする。美作国の藤原氏の出か。大内氏に仕え、江戸時代には長州藩士。【出典】

＃　現在も、広島県東広島市に最も多く見られ、ここから熊本県にかけて見られる。【出典】

＃　安芸国賀茂郡の国人。美作菅原氏の末裔か。もとは、播磨国の赤松氏の家臣で、天文年間に宗右衛門が飯田村（広島県東広島市八本町飯田）に来住して生城山城主の天野元政に属し、清滝城に拠った。関ヶ原の戦い後、天野氏が長門国に転じた際に、長州藩士になったものと、帰農したものにわかれ、帰農した財満家は賀茂郡篠村（東広島市八本松町篠）で庄屋を務めた。【出典】

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