「あんざい」の名字の由来
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■ 安斎(あんざい、あんさい)

【2018/03/16:改編】

# 1236位

# 代表家紋

# 桓武天皇の子孫の桓武平氏宇多天皇の子孫の宇多源氏に見られる。

# 福島県東部から宮城県南部にかけて分布し、特に二本松市に多くみられる。全般的には東北地方に多い。

# 東北地方に多くみられる。「斎」は斎宮頭の斎を表す。

# 資料を調べていると「安斎家文書」というのをよく目にする。どこの旧家かと思って調べて見たら
・ 安斎伴六家文書(福島市泉): 郷土史家安斎伴六氏の収集による文書。川俣御役所支配下にあった奥州街道宿駅、 清水町村(現福島市)の宿駅文書が中心 。
・ 安斎直巳家文書(福島市御倉町): 安斎家は、福島城下中町検断職をつとめた家。

# 安斎(あんざい)【出典

・ 陸奥国田村郡や岩瀬郡の発祥で東北地方に多く見られる。

・ 代表家紋: 三つ柏

# 「安」のつく名字

■ 安斉(あんざい)

【2013/03/19:改編】

# 2879位

# 桓武平氏宇多源氏に見られる。

# 福島県の名字で、福島県東部から宮城県南部にかけて分布する。

# 「安」のつく名字

■ 安齋(あんざい)

【2013/03/19:改編】

# 福島県:654位など。

# 「安」のつく名字

■ 安齊(あんざい)

【2013/03/19:改編】

# 11976位

【あんざいの雑学】

# 「安斎」と「安斉」:  「斎藤」と「斉藤」では、「斎藤」が東日本に多く、「斉藤」は西日本に多いという傾向が見られるが、「安斎」と「安斉」の分布は似たようなもののようですね。

# 安斎随筆(あんさいずいひつ)
伊勢貞丈が書いたもので、「公家、武家の有職故実や事物の起源、字訓の正誤などを広く随録したもの」。著者が安斎と号したことからこの名で呼ばれる。伊勢貞丈は小笠原家とともに室町時代以来の武家諸礼式などを家学とした伊勢宗家に生まれた。
※ 安斎(あんさい)は号なんでしょうが、この時代(江戸中期)には、「あんざい」じゃなく「あんさい」と言ったのか?と思って電話帳検索で調べて見たら、仙台市に数軒の「安斎(あんさい)」さんを発見。

# 「安」のつく名字

■ 安西(あんざい)

【2023/05/23:改編】

# 関東地方南部にまとまって見られる。

# 静岡県安倍郡服織荘安西郷(静岡県静岡市葵区)をルーツとする。

# 安西(あんざい): 讃岐国三木郡の国人。1470年に信濃国から三木郡高岡郷(香川県木田郡三木町)に下向し、以後三条城に拠ったという。1597年に安西与八郎は生駒近規から100石を与えられ、のちに近習になったが、生駒氏改易で浪人。江戸時代には庄屋を務めた。【出典

# 安房国安房郡安西をルーツとし、平群壬生朝臣後裔で(一説には三浦氏族)子孫は中世の豪族。この系統とは別に、駿河国安倍郡安西発祥は桓武平氏の三浦氏流で三浦爲通の後裔。伊勢国安西郡にも中世豪族がある。他に近江の宇多源氏庶流のほか越後国・甲斐国にも見られる。代表家紋は「三つ引両紋」「釘抜紋」「桐紋」「螺貝」。【出典】【家紋のデータ

# 讃岐国三木郡の国衆文明2年(1470年)に信濃国から三木郡高岡郷(香川県木田郡三木町)に下向し、以後は三条城に拠ったという。慶長2年(1597年)に安西与八郎は生駒近規から100石を賜って、のちに近習になったが、生駒氏改易で浪人した。江戸時代には庄屋を務めた。【出典

# 千葉県の安西家

# 静岡県の安西家

# 「安」のつく名字

# 「東西南北」のつく名字

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