除封・改易
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■ 除封(じょふう)・改易(かいえき)

江戸時代において、徳川家(徳川幕府)から領地を与えられた大名や旗本が、領地を増やされたり減らされたり、取り上げたりするケースがあった。

・ 加増(かぞう): 領地を増やされること。

・ 減封(げんぽう): 領地や与えられた城や屋敷を減らされること。

・ 除封(じょふう)・改易(かいえき): 所領を没収されること。  

# 改易や減封された諸家【出典
・ 家康家光の時代: 198家(約1612万石)
・ 4代家綱の時代: 22家(約67万石)
・ 5代綱吉の時代: 33家(約135万石)
 「理由」
・ 関ヶ原の合戦大坂の陣による: 93家(約507万石)
・ 末期養子の禁止による: 46家(約457万石)
・ 武家諸法度違反: 59家(約648万石)

# 改易: 讃岐国生駒家寛永17年(1640年)に出羽国の矢島1万石、分割で複数の旗本になって、明治維新後には3年間だけ大名として復活したが、普通には高松城を去った寛永17年の時点で改易されたという。【出典

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