■　県内７位：　古屋（ふるや）：　山梨県の古屋家　

＃　山梨県の古屋家：　百貨店の松屋の創業家。清和源氏の武田氏の一族という。戦国時代に、古屋道忠は武田勝頼に仕えて長篠合戦で討ち死。子の義忠は武田氏の滅亡後、巨摩郡上教来石村に住んで河西氏を称した。子孫は名字を古屋に戻して、名主を務めたという。１８４７年に長吉は分家独立し、越後上布の販売に従事し、やがて江戸で織物の中継兼販売業を始めた。その後の徳太郎が事実上の松屋の祖である。徳太郎は横浜の呉服店で修業した後に、１８６８年に２０歳で独立し呉服仲買商を始め、翌年に鶴屋呉服店を創業して、初代徳兵衛を称した。１８８９年には東京・神田にあった今川橋松屋呉服店を買収して東京に進出、１９２５年に銀座本店を開店、１９３１年には浅草支店も開設した。【出典】

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