「鶴」の家紋の解説
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■ 「鶴」の家紋の解説: 「鶴」の家紋図 

# 「ツル」は中国では霊鳥と言われ、長寿の象徴とされた。二羽対(むか)い合わせに描いて夫婦和合を表す吉祥文様とされ、また同じく長寿を表す松を口にくわえた姿(松喰鶴)で銅鏡に描かれるなど、広く愛された。鎌倉時代初期に公家藤原氏真夏流の日野家が車紋として松に鶴を使用し、やがてその支族十四家で家紋として使用された。公家では清原氏族伏原家や沢家でも使用された。江戸時代の大名家では、南部家森家諏訪家戸沢家鳥居家、豊後国佐伯藩毛利家などで使用され、幕臣では180余家で使用された。青森県をはじめ東北地方で多く使用されている。【出典

・ 鶴の丸紋(つるのまるもん): 左を向き、左右の翼を大きく頭の上まで丸く広げ、鶴が舞う姿を表現した家紋である。鶴紋の中では最も多く使用され、いろいろなバリエーションがある。公家日野家の一門で使用され、武家では中世から近江国の蒲生氏や美濃国の森氏が使用した。神奈川県鎌倉の鶴岡八幡宮の神紋でもある。【出典

# 鶴紋【出典
・ 鶴は、延命長寿や子孫繁栄の瑞鳥で、また雌雄二羽そろえば夫婦和合を表す。縁起のいい鳥として文様に使用されることも多く、家紋に転用された。一羽の鶴が羽を広げて円形を描く「鶴の丸」、向かいあった二羽が円となる「対い鶴」、折り鶴を図案化したものなど変化に富む。
・ 鶴の丸紋、対い鶴紋、光琳鶴の丸紋、飛び鶴紋、折り鶴紋。

# 鶴紋: 夫婦仲の良いという意味や、稲を日本に伝えた瑞鳥という逸話など、数多くの伝説を持つ鳥である。縁起が良く、姿形が美しいので家紋には最適。公家日野家やその一門である広橋家や北小路家など。また、武家では南部家三木家和田家などに見られる。【出典


# 「ツル」の語源

# 鶴紋: 青山家松田家

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