「嘉納」の名字の由来
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■ 嘉納(かのう)

【2021/02/17:改編】

# 代表家紋

# 大阪府、兵庫県、鹿児島県、沖縄県にみられる。

# 兵庫県の嘉納家: 摂津国菟原郡御影村(兵庫県神戸市東灘区御影町 )の酒造家。もとは廻船問屋だったが、のちに酒造家となった。柔道家の嘉納治五郎はこの一族。【出典

・ 御影(兵庫県神戸市)の旧家で、御影沢の水で酒を造って後醍醐天皇に献上したところ、天皇が嘉納(進物を受け取ること)したため、嘉納の名字をったと伝える。本嘉納と言われる本家は江戸時代初期に材木業の副業として酒造りをはじめ、中期には酒造業に専念した。本家の本嘉納家は「菊正宗」、分家の白嘉納家は「白鶴」で知られる。【出典

・ 摂津国兎原郡御影村(神戸市東灘区)の酒造家。御影沢の井の水で酒を作って後醍醐天皇に献上したところ、「嘉納」の名字を賜ったと伝える。本嘉納と言われる本家は、もともとは廻船業で網元などをしていたが、1659年に祖の治郎太夫宗徳が副業として酒造りを始め、中期には酒造業に専念した。明治維新後、八代目の治郎右衛門が現在の基礎を築いた。また、灘校の創立者としても知られる。1743年には分家の白嘉納家が酒造業を開始、1747年には清酒「白鶴」が誕生した。講道館の創設者の嘉納治五郎も一族。【出典

# 「嘉」の漢字の持つ意味

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