民俗学の広場
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★ 民俗学とは?
# 「コトバンク」によると、「民俗学」とは「世界の文明民族の国々で、自国民の日常生活文化の歴史を、民間伝承を主たる資料として再構成しようとする学問」だそうです。その中には「風俗(生活上の習わしやしきたり)」などもありますが、「名字」や「地名」も民俗学を構成する大きなファクターとされ、まとめてみました。

■ 民俗学のページ

 【言語】

■ 言葉の世界

■ 踊り字
・ 「々」や「〃」「ヽゝ」などのは繰り返しを表す踊り字といい、記号の一種。
・ Android用Atokでは、「きごう」で変換される。携帯では「おなじ」で変換されるらしいがAtokでは出なかった。

■ 「さ」について考える
「どさ?」「湯さ」と言うのは、津軽弁を象徴する一節だが、この「さ」と言うのは、「〜へ」という意味で、山形県を含む東北地方で広範囲に使われる。
しかし、もともとは鎌倉時代に関東地方を中心に使われた方角を示す格助詞なのだそうで、東北の方言と言えるかは微妙なのかな?
なお、他県の人に聞いてみたら、熊本では、「東京なん行く」のように「なん」を使うようです。

■ 東日本と西日本
# 東日本は学区、西日本は校区。
# 東日本は画鋲、西日本は押しピン。

 【民俗学のワンポイント】

【起き上がり小法師
・ 古代中国の生まれで平安時代の書物にも記載がある。

【おせち料理】
・ 三段重ねのおせち料理: 一の重(祝肴口取り)、二の重(焼き物)、三の重(煮物)。こぶ巻きは「喜ぶ」、田作り(ごまめ)は「五穀豊穣の願い」、たたきゴボウは「大地に根を張る」、数の子は「子孫繁栄」。

【「お雛さま」と「お内裏さま」
・ 普通は「お内裏さま」と「お雛さま」というが、ここであえて「お雛さま」と「お内裏さま」と書いたのには重大な意味がある。
・ そもそも、私も「お内裏さま」と「お雛さま」は「夫婦」だったと思っていたが、それは大間違い。実際は「姉弟」なのだそうだ。実は「お雛さま」とは「天照大神(アマテラスオオミカミ)」で「お内裏さま」とは、「須佐之男命(スサノオノミコト)」なのだそうだ。目から鱗。
そして、「三人官女」と「五人囃子」は「姉弟」から生まれた「三人の女神」と「五人の男神」なのだそうだ。
※ 神は通常「柱」と数えるが、とりあえずは「人」で。
※ ただねぇ、これには私は異議(疑問)有り。
・ お内裏様とおひな様は、日本列島を作った、男神の「伊弉諾尊(いざなぎのみこと)」と妻で女神の「いざなみ(伊弉冉、伊邪那美、伊弉弥)」じゃないかと。
・ 三人官女は、草の祖先である「草野姫(かやのひめ)」、日の神である「天照大神、月の神である「月夜見尊(つくよみのみこと)」じゃないかと思うんですよ。

【おみくじ】
・ おみくじが日本の歴史に初めて登場するのは、藤原定家(歌人)の日記である「明月記」の貞永二年(1233年)四月五日条と言われる。

【おむすび】
・ おむすびの原点は「屯食(とんじき)」で、平安時代にはあった。
屯は、手で握るとか、間に合わせの意味。
・ 三角形: 全国的に分布
・ ボール形: 石川、富山などの北陸地方、長野、山梨、愛知など。
・ 俵形: 福井、滋賀、大阪、奈良など西日本
・ 太鼓形: 東北地方

※ ところで、余談ですが、コンビニでおにぎりを買うと、「おにぎり、温めますか?」って尋ねられます。もっとも、これは北国限定の対応のようで、西日本の知人に聞いたら、弁当では聞かれるが、おにぎりでは聞かれないとか。

※ ところで、おにぎりの形にも地域性がありますが、皆さんの所ではどうでしょうね?ある資料によると以下のような地域性があるようです。
・ 三角形: 全国的に分布
・ ボール形: 石川、富山などの北陸地方、長野、山梨、愛知など。
・ 俵形: 福井、滋賀、大阪、奈良など西日本
・ 太鼓形: 東北地方
うちは、昔から太鼓形で、それが当たり前と思って育ちました。

【コンビニのおにぎりとおでん】
 
■ 7−11: 日本全国味くらべ−おにぎり編−

# 北海道
・ 大きなおにぎりシリーズ: 御飯の量が通常の1.5倍で北海道産の秋鮭など。
・ しょうゆおむすびシリーズ: 醤油で味をつけたおにぎり。函館のみ。
・ こだわり米の塩むすび 山わさびたらこ: 山わさびを御飯にかけて食べる。
# 東北(秋田・岩手・山形・宮城・福島)
・ 鮭はらこ御飯むすび: 鮭といくらを加えたおにぎり。宮城のみ。
・ 牛めしおむすび: 甘辛く煮た牛しぐれ煮が具。山形を中心に。
・ しょうゆのおこわむすび: いわき市のみ。
・ 五目ごはんおむすび: 秋田・岩手・宮城。
・ 味めしおむすび: この地域の炊き込み御飯で、山形・福島のみ。
# 北関東(茨城・栃木)
・ しらすおむすび: 茨城県沖で獲れたシラスを使用。
# 長野・山梨
・ 手巻きおにぎり ねぎ味噌: 
・ 梅いっぱいおむすび: カリカリ梅を使用。
# 静岡
・ 手巻きおにぎり 浜名湖のり佃煮: 浜松のみ。
・ しらすおむすび: 静岡市の用宗港でとれたシラスを使用。
# 群馬・新潟
・ 越後の味!醤油赤飯おむすび: 新潟の中越地域のみ。
・ 手巻きおにぎり 藤五郎梅: 下越地域のみ。
・ 手巻きおにぎり 群馬県産白加梅: 
# 東海(愛知・岐阜・三重)
・ 味わい海老天むすび 2個入り: 
・ 手巻きおにぎり ふっくらあさりしぐれ
# 関西(京都・大阪・奈良・滋賀・和歌山・兵庫)
・ 味付け海苔の手巻きおにぎりシリーズ: 焼き海苔ではなく、味付け海苔を使用。
・ 手巻きおにぎり 昆布: 真昆布の佃煮を使用。
・ 手巻きおにぎり かやく御飯: 炊き込み御飯。
・ だしおむすび(じゃこ青菜・ごま鮭): まぜごはんのおにぎり2個セット。
# 北陸(富山・福井・石川)
・ 手巻きおにぎり 福井梅
# 中国(岡山・島根・広島・山口)
・ 山賊むすび: 複数の具材をいれた大きなおにぎり。広島中心。
・ 海賊むすび: 山賊むすびに対して、ツナなどの若者向きの具材を使用。
・ 焼き飯おむすび(福神漬け入り): 
# 四国(香川・徳島)
・ 醤油まぶしおむすび(香川県産ちりめん)
# 九州(福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島)
・ 手巻きおにぎり 博多辛子明太子
・ 阿蘇高菜めしおむすび: 高菜を混ぜ込んだおむすび。
・ かしわめしおむすび(3個入り): 福岡・大分のみ。

こち亀「セブン−イレブン40周年記念限定版」 より

■ 7−11: 日本全国味くらべ−おでん編−

# 北海道: 「煮干し」ダシ。海産物の宝庫、北海道では基本ダシをベースに煮干しのダシを加えて芳醇な香りのつゆにアレンジ。
# 東北・信越(秋田・岩手・山形・宮城・福島・新潟・長野): 「煮干し」ダシ。まめふ汁など郷土料理にも煮干しが使われることから、東北・信越でも基本ダシに煮干しをプラス。
# 関東(茨城・栃木・群馬・埼玉・東京・千葉・神奈川・山梨): 「基本」ダシ。多くの人が集まる関東圏は、かつお節と宗田かつお節をバランス良くブレンドした基本ダシ。
# 東海(静岡・愛知・岐阜・三重): 「むろ節」ダシ。ムロアジを節にしたダシを基本ダシに加え、甘みとコクのある風味に。
# 関西・北陸(富山・福井・石川・京都・大阪・奈良・滋賀・和歌山・兵庫): 「昆布」ダシ。うす味が基本となる関西・北陸では昆布ダシを強調。
# 中国・四国(岡山・島根・広島・山口・香川・徳島): 「煮干し」ダシ。中国・四国地方でなじみの深い煮干しを使用。
# 九州(福岡・佐賀・長崎・大分・熊本・宮崎・鹿児島): 「あご」だし。お雑煮などにも使われる(とびうお)ダシを基本ダシに追加。
 
※ 御当地具材
# 北海道: 地ぶき(北海道の道東の山菜)
# 東北・信越: 玉こんにゃく
# 関西: 紅しょうが天(はも入り)。
# 関西: 淡路島産玉ねぎ天。
# 関西: 九条ネギ串。
# 九州: あご竹輪。トビウオのすり身を使用。
# 九州: じゃこ天。ホタルジャコを使用。
# 九州: あじ天。すり身にアジを混ぜるほか、笹がきゴボウを使用。
 
こち亀「セブン−イレブン40周年記念限定版」 より

【神社】
神社の多くは「八幡宮」「天満宮」「稲荷神社」
・ 八幡宮: 武芸の神で応神天皇を祀り、大分県の宇佐八幡宮に始まる。
・ 天満宮: 学問の神。
・ 稲荷神社: 商売の神(全国に一番多い)
# 日本書紀では神社という用語は使われておらず、主に、天社(あまつやしろ)、国社(くにやしろ)、神宮が使われた。律令制時代になると、官幣大社、中社、小社。それに国幣大社、中社、小社とランクづけされた。

神社のしめ縄
神社のしめ縄は、「神聖な場所と俗世間」を隔てる、いわば結界の役割をはたしている。

【神様への礼拝法
一般の神社では「二拝二拍手一拝」だが、「出雲大社」や「伊勢神宮」では「二拝四拍手一拝」となる。

【相撲の原点は「天の神と地上の神の力比べ」
国譲りのとき、大国主命の子の建御名方神(タケミナカタノカミ)と天界から使わされた建御雷之男神(タケミカヅチノカミ)の力比べ。

【直葬】
・ 平成25年4月現在、関東地方では約20%が「通夜や告別式を行わない」直葬だそうです。

【土師氏の伝承
宮城県石巻市祝田(いわいだ): 土師氏の伝承が残り、鶏を飼わない、こいのぼりをあげない。

【婆裟羅(ばさら)
豪華で常識にとらわれない衣装や振る舞い。佐々木(京極)道誉(どうよ)が有名。
足利三代将軍義満の時代に流行った。

【仏様の手のスタイル
例: 右手を立てて左手を寝かす
左手: 与願(よがん)の印 願いを叶える
右手: 施無畏(せむい)の印 おそれるな
「おそれるな、私が守ってあげよう」という意味だそうだ。


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