東京都内の「豊島」の名字の詳細
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■ 豊島(としま)

# 東京都の豊島氏: 武蔵国豊島郡の戦国大名桓武平氏の出。秩父将常の子の武常が豊島氏を称し、源義家に従って前九年の役後三年の役に出陣した。曽孫の清光は源頼朝に仕えて、鎌倉幕府御家人となり、一族の朝経は土佐国の守護をつとめた。1282年に武蔵国豊島郡石神井郷(東京都練馬区)が葛西一族の宇多重広から、その娘で宮城政業に嫁いでいた箱伊豆に譲られた。箱伊豆の妹の土用熊は豊島泰景に嫁いでいたが、泰景の子の朝泰に子供がいなかったため、土用熊の子の宗朝を養子とした。1349年に石神井郷は宮城政業から実子の豊島宗朝にゆずられ、以後豊島氏は石神井城を本拠とした。南北朝時代には北朝に属し、嫡流の勘解由左衛門尉家と、庶流の三河守家に分裂。1477年、泰経・泰明の兄弟は長尾景春に与したことから、太田道灌に攻められて落城、泰明は討ち死にして以後没落した。その後は宮城氏がが豊島一族の嫡流となり、岩付太田氏の家臣となった。その後、泰経の曽孫とみられる経忠は武田氏に仕え、武田氏の滅亡後には徳川家康に仕え、江戸時代には旗本。【出典】  

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