御家人
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■ 御家人(ごけにん)

# 歴史上、御家人という用語がよく出てくるのは「鎌倉時代」と「江戸時代」だが、その中身は大分異なるようだ。しかし、将軍と主従関係があった武士という意味では同じようだ。ここでは、主に江戸時代の御家人について記載する。なお、鎌倉時代の御家人とは「将軍家と主従関係を結んだ人」を指す。ちなみに鎌倉時代の御家人以外の武士を悪党と言った。

# 御家人: 御家人は「譜代」「二半(にはん)」「抱席(かかえせき)」の三つの格に分かれた。

・ 譜代: 初代の家康から四代の家綱の時代までに、将軍家に与力や同心として仕えたもの。

・ 二半: 譜代と抱席の中間。

・ 抱席: 五代の徳川綱吉以降に仕えたもの。
※ この中で家督相続を許されたのは譜代だけで、それ以外は原則一代限りだった。
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# 最も身分の低い武士の場合、1年の給金は3両1分で、100石取りの武士でも、中間1人、下女1人を傭うと食べるだけでやっとだった。【日本人なら知っておきたい 江戸の武士の朝から晩まで 歴史の謎を探る会編 KAWADE夢文庫】

# 話は変わるが、御家人と言えばテレビ番組の「御家人斬九郎」かなぁ。御家人の貧乏生活をうまく?あらわしているのではないであろうか。ちなみに、設定では斬九郎は大給松平家の出のようですね。

# 旗本

# 武田氏の御家人

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