守護
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■ 守護(しゅご)

・ 鎌倉幕府・室町幕府が置いた武家の職制で、国単位で設置された軍事指揮官・行政官。まぁ、今で言えば官選の県知事のようなものか。

・ 守護は、検察官兼裁判官の役割をなし、いわゆる行政官的に役割は持っていなかった。

・ 室町時代、幕府の領地は江戸時代よりもはるかに少なく、守護からの貢ぎ物が財政源だった。将軍の権限として一番大きかったのが、「守護の跡目でもめたときの決定権」だった。

■ 守護代(しゅごだい)

・ 守護職の代理をつとめた。守護職は同時に数カ国(最大11カ国という例もある)の守護職に就任することもあり、実際には守護代が現地に赴いて管理した。

■ 室町時代の守護大名で幕末まで残ったのは、京極家島津家佐竹家細川家だけ。

■ 守護大名(しゅごだいみょう): 室町時代に,幕府から命じられて国ごとに配置された守護の中で力をつけた者。守護の権限を利用して自分の国の支配を確立し、領国を広げ、その国の武士たちを自分の家来として従えるようになった。守護の仕事…国内の軍事や警察の仕事、御家人の統率など。【ベネッセ教育情報より】

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