遠山家

＃　遠山家：　家紋「丸に二つ引紋」

・　藤原北家利仁流加藤氏族。源頼朝に属した加藤景廉が、与えられた美濃国遠山庄を子の景朝に譲ったのが祖。【戦国大名「御家」系譜事典　宝島社　監修：森岡浩】

＃　遠山金四郎で有名な美濃国中津川の苗木藩主の遠山家は、源頼朝から美濃国恵那郡遠山荘を与えられた。室町時代には、美濃国で土岐氏に次ぐ勢力をもった。【江戸の殿さま　全６００家　八幡和郎　講談社】

＃　遠山家（美濃国苗木藩）
・　美濃国遠山荘をルーツとする。織田信長に従っていたが、信長の死後は家康に仕えた。関ヶ原の戦いの後には美濃国苗木藩１万石。明治時代には子爵。【譜代大名１２６家「勝ち組」の出世競争　榎本秋　晋遊舎新書】