■　三吉（みよし）

【2023/04/25：新載】

＃　備後国三次郡の国衆。承久の乱後に、朝廷方に属した三吉鼓氏に代わって、藤原姓の一族が三次郡の地頭になって三吉氏を称した。南北朝時代の頃からは勢力を拡大して、室町時代には幕府の奉公衆であった。室町時代後期には守護の山名氏と密接な関係にあったが、山名氏の没落後には大内氏と結んで尼子氏に対抗した。大内氏の滅亡後には、天文２２年（１５５３年）に、致高・隆亮父子が毛利元就に従って、江戸時代には長州藩士。【出典】

＃　「数・数字」のつく名字。

＃　「吉」のつく名字。　　

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