「金」の地名の由来
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■ 金(かね): 千葉県松戸市小金(こがね)

・ 室町時代から下総国風早荘にみられた地名で小金とも書く。戦国期には小金城主高城氏の本拠地であり、同氏は戦国末期の文書では「金衆」あるいは単に「金」などといわれている。高城氏は根木内を居城としたが、胤忠次男胤吉の時、阿彦丹後入道に命じて当地に築城させ、享禄3年から7年の歳月を要して完工した。

 永禄4年には、古河公方足利義氏が小田原北条氏の後援をうけ、一時、当地に移住し、永禄7年の第2次国府台合戦では小田原北条方として高城治部少輔が里見氏と対峙するなど、戦国末には当地は小田原北条氏の勢力下に入っている。

 天正18年の豊臣秀吉小田原攻めに際しても、高城氏は小田原北条氏に属したが、浅野長政によって小金城は陥落し、焼払われた。【出典】  

■ 小金(こがね): 千葉県松戸市小金

・ 北小金駅(きたこがねえき): 千葉県松戸市小金。JR東日本・常磐線。小金は小金井の略だろう。付近の名井の「乳出のご霊水」が黄金に匹敵することにちなむ。【出典

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