「花巻」の地名の由来
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■ 花巻(はなまき): 岩手県花巻市。

・ 地名の由来は、「花の」と称して名馬を産する牧場があったことによるとも、花巻城下を廻って流れる北上川が、水深く渦巻をなし、春には落花が水上に浮かび美しい風景を見せたことによるともいう。中世には鳥谷ケ崎(とやがさき)と称され、戦国期には鳥谷ケ崎城が郡主稗貫氏の本城であった。花巻と改称されたのは、天正19年南部氏領となり、城の大改修が行われて以後のことである。【出典

・ 花巻市(はなまきし): 昔、瑞興寺のそばを北上川が渦を巻いて流れ、その渦巻に桜の花が舞い散って美しい花の渦巻になったことから、「花の渦巻く所」の意。【都市データパック2011年版・東洋経済新報社】

・ 「はな(端)」+「まき(巻)」で、「台地を取り巻くように流れる川」のこと。【出典

・ 諸説あって不詳。【出典

# 花巻(はなまき): 岩手県花巻市。中世は鳥谷ヶ崎(とりやがさき)と呼ばれた。以下のような様々な説があると言われる。【岩手県庁のサイトより】
(1) 「花の牧」という名馬を産する牧場があったことから。
(2) 北上川が水深く渦を成し、春には花びらが水上に浮かんで美しい風景を見せたことから。
(3) アイヌ語「パナ」で、川下に開けた土地。
(4) 「端(ハナ)牧」の意味で、川が合流する三角州の牧のこと。

# 「マキ」の資料集

アイヌ語由来

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