「茶屋町」の地名の由来
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■ 茶屋町(ちゃやまち): 北海道函館市

・ 明治5〜14年に函館市にみられた町名。安政3年の函館沿革図に初めて見え、安政年間の地図には、山ノ上中通りとも見え、もと山ノ上町の一部。片町の上通りにあたる。町名の由来はお茶屋が集まっていたことによる。享和3年茶屋営業が許可され、19軒が営業開始。安政年間には茶屋21軒。安政5年から明治初年にかけて山ノ上遊郭として花柳界の中心地となった。明治4年遊郭移転後も、同6年新設の台町遊郭とともに西部の花柳界の中心地としてにぎわった。【出典】  

■ 茶屋町(ちゃやまち): 青森県青森市茶屋町

・ 地名の由来は、地内を東西に通っていた奥州街道沿いや堤川渡船場に掛け茶屋があり、湊町青森の発達とともにその後背地として町場が形成されたことによる。また、街道沿いに6軒の掛け茶屋があったので六軒茶屋町とも呼ばれたという。【出典

■ 茶屋(ちゃや): 愛知県

・ 新川と戸田川に挟まれた低湿地帯。地名は、開拓者中島新四郎長意の屋号茶屋による。開発以前は木曽川と長良川から流出する土砂が堆積して浅瀬となり、葦の密生する海岸であった。【出典

■ 茶屋町(ちゃやまち): 三重県津市

・ 江戸期〜明治20年の町名。江戸期には地籍上安濃(あの)郡下部田村に属していたが、津城下に接しているため次第に町場化し、事実上は津城下町の1町として扱われた。塔世茶屋町ともいう。安濃川下流の左岸低地に伊勢街道に沿って位置する。地名は、茶屋があったことに由来する。【出典

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