安政 | |
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【安政(あんせい)】
・ 江戸時代。1855年〜1860年。孝明天皇。出典は「群書治要」。
・ 勘申者: 菅原聡長
・ 改元理由: 嘉永年間に各地で地震が発生し、京では大火があったことによる。また、黒船の来航もその理由とされる。安政は「庶民安政、然後君子安位矣」、つまり「庶民が生きやすい世の中ならば、治めている君子も安らかである」による。
・ 安政元年(1854年)に日露和親条約を締結。
・ 安政5年(1858年)に日米修好通商条約を締結。つづいて、オランダ、イギリス、ロシア、フランスとも同様な条約を締結した。「安政の五カ国条約」。しかし、関税の決定権が日本にないという不平等条約だった。
・ 安政7年(1860年)に桜田門外の変が発生。
・ 安政元年に締結された日露和親条約では、「択捉、ウルップ島」間を国境として、「樺太を両国の雑居地」と定められた。【今こそ知っておきたい「災害の日本史」 白鳳地震から東日本大震災まで 岳真也 PHP文庫】
【参考: 元号でたどる日本史 PHP文庫】