「上山」の地名の由来 | |
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■ 上山(かみのやま): 山形県上山市
・ 「神の山」「上の山方」に由来する。
・ 上山市(かみのやまし): 山形県上山市。往古の「神山」説、「上の山方(形)」説等。【都市データパック2011年版・東洋経済新報社】
・ 上山(かみのやま): 戦国時代から出羽国最上郡にみられる地名。地名は、上の山方の意であるという。応永年間に最上氏一族天童頼直の三男頼長が当地に封ぜられ高楯(上山)城を築いたと思われる。永正17年4月高楯城主上山義房が反旗をひるがえした。これに対し伊達稙宗が出兵し高楯城は伊達氏によって落とされた。その後、享禄元年上山義忠は高楯城を奪還し、天文4年月岡(上山)城に移ったという。天正2年の最上義守・義光父子の抗争に際して、当地でも戦闘があったことが知られる。当時の月岡(上山)城主は里見民部で、義光方の家臣の中心的存在であった。【出典】
・ 「かみのやま」の地名は、古くは「神山」又は今の山形に対して「上の山形」といわれていたが延文年間(1356〜1360)に最上満長が当地を領し、上山殿と称したことから「上山」となったと伝えられています。【上山市のサイトより】
・ 「倭名抄」の最上郡山形郷の地に比定され、古くは「山方」といったという。後に、山形市付近を山形という言い方が普及したため、「上の山方」と称した。さらに略されて「上山」となった。あるいは、「かみ(上)」+「の」+「やま(山)」で、「上手にある高所」のこと。【出典】
・ 古くは「神山」とも書かれたというが、山形に対して「上の山形」と思われる。【出典】
・ 上山(かみのやま): 応永年間に最上氏の一族の天童頼直の三男の頼長が当地に封ぜられ、高楯(上山)城を築いた。【出典】
・ かみのやま温泉駅(かみのやまおんせんえき): 上ノ山駅(かみのやまえき)→かみのやま温泉駅。自治体名は上山市だが駅名は上ノ山駅だった。平成4年(1992年)の山形新幹線の開業時に改名した。【出典】