「青山」の地名の由来
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■ 青山(あおやま): 東京都港区青山

・ 徳川家康が江戸開発時に、家臣の青山忠成(常陸国の江戸崎藩主)に屋敷を与えたことに由来する。

・ 青山忠成が家康の鷹狩りの供をした際に、家康から「見えるかぎりの土地を与える」といわれ、忠成は馬を走らせて、赤坂から渋谷に至る土地を拝領した。

・ 家康の家臣の青山氏に由来する説が最有力。では「青山」の意味は?中国語で「青山(せいざん)」には墓地の意味が含まれている。また日本語の「あお」「あわ」も墓地を指すこともある。【東京の地名 地形と語源をたずねて 筒井功 河出書房】

・ 1591年に青山忠成が家康から拝領した屋敷があったことによる。【東京23区の地名の由来 金子勤 幻冬舎】

・ 徳川家康の関東入国後、家康の鷹狩りの供をしたのが、青山忠成。家康は、赤坂から西野原村に来たときに、忠成に「目のおよぶかぎりの宅地を与える」といった。忠成は馬を走らせて、樹木に紙を結びつけ、境界の印とした。その広さは、赤坂から渋谷におよんだ。もとはこの地は「原宿」といったが、青山家にちなんで「青山」という地名となった。【お江戸の地名の意外な由来 中江克己 PHP研究所】

・ 「青山」は墓地を意味する。中国でも昔から、樹木などが茂った青々とした山を「青山(せいざん)」と言った。【地形を感じる駅名の秘密 東京周辺 内田宗治 じっぴコンパクト新書】

# 「青山」の名字の由来

# 「青・青山」の語源

# 人名由来の地名集


■ 青山(あおやま): 北海道中川郡池田町青山
・ 地名は、明治29年福井県から青山奥左衛門ほか30戸が団体入植し開拓が行われたことによる。この団体は高島農場や池田農場の小作人と異なり、自作農として入植しただけに団結が固く、開拓にも力が入った。【出典

■ 青山(あおやま): 北海道釧路市青山
・ もとは釧路市の一部、ウエンベツ。旧鳥取町域の一部。地名は一帯が森林地帯であることにちなむという。【出典

■ 青山(あおやま): 北海道石狩郡当別町青山
・ もとは当別村の一部で、当別村当時の行政字を継承したものだが、正式な設置年代未詳。地名は青山渡船場に由来する。明治14年樺戸(かばと)集治監の開設に伴い、当別市街より中小屋に抜ける仮道が開かれ、青山重太郎に渡船の経営が委ねられた。【出典

■ 青山(あおやま): 北海道網走郡美幌町青山
・ もとは美幌町大字美幌村の一部、美幌原野。明治27年青山三七が和人初の入植者として当地に定住。この開拓の功労にちなみ青山と呼称した。【出典

■ 青山(あおやま): 山形県東田川郡三川町青山
・ 庄内地方、庄内平野の南部、赤川中流左岸の自然堤防上に位置する。地名の由来には諸説があり、前九年の役で源斉頼が当地に陣した際、一帯が青々とした森になっていたことによるとする説と、後三年の役源義家が常陸国青山神社に戦勝祈願をし、のちこの地に同神社を勧請したことによるとする説がある。【出典

■ 青山(あおやま): 愛知県西春日井郡豊山町青山
・ 濃尾平野の東部に位置する。地名の由来には、青山大内蔵平正勝が土着したことによるとする説がある。【出典

■ 青山(あおやま): 三重県伊賀市青山
・ 木津川上流域に位置する。地名は阿保の山に由来する。【出典

■ 青山(あおやま): 大阪府交野市青山
・ もとは交野市私部(きさべ)・倉治・寺の各一部。地域住民の投票によって決められた当町名は、東方に青い山が眺められることによる。【出典】 

# 「青」の語源

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