「高田馬場」の地名の由来
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■ 高田馬場(たかだのばば): 東京都新宿区高田馬場

・ 馬場は、江戸時代に馬場があったことに由来し、江戸府内に何ヶ所かあったらしい。高田馬場はその中の一つで今の西早稲田三丁目あたりにあったらしい。

・ 高田馬場の高田: 戦国時代後北条氏が残した文書に「高田」の地名があり、それは神田川北岸の広い地域を指し、現在の豊島区文京区新宿区にまたがる。

・ この辺を領していた「高田君(たかだのきみ)」に由来する。高田君は越後国の高田藩主松平忠輝の母で、このあたりに庭園を持っていた。

・ 「高田」は「台地にある田説」「越後高田藩に屋敷側説」などがあるが不詳。【東京の地名 地形と語源をたずねて 筒井功 河出書房】

・ 高い所の下に田があり、その近くに馬場を作ったことに由来する。【東京23区の地名の由来 金子勤 幻冬舎】

・ 徳川家康の六男の松平忠輝が越後高田藩主だったころ、この地に庭園を作らせたため、高田の地名が生まれ、その後その地が幕府の馬場になった。【お江戸の地名の意外な由来 中江克己 PHP研究所】

・ 寛永13年(1636年)に、馬場を作って弓馬の訓練を行った。一説には、越後高田藩主松平忠輝の生母の阿茶の局が賜った土地。【江戸東京地名辞典 芸能・落語編 北村一夫】

・ 高田馬場駅(たかだのばばえき): JR東日本・山手線。東京都新宿区高田馬場。

・ 高田馬場: 東京の高田馬場は、旧神田上水の「谷壁(ガケ・ハバ)の上の高い田」にちなんだものと思われると言われるが、国電の駅名になってから「タカダノババ」になったが、それまでは「タカタノバンバ」であったという。【出典

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