「五郎丸」の地名
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「五郎丸」の名字 「丸」の語源
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■ 「五郎丸」の地名 

・ 新潟県南魚沼市五郎丸
・ 富山県富山市水橋五郎丸
・ 富山県砺波市五郎丸
・ 富山県小矢部市五郎丸
・ 富山県中新川郡立山町五郎丸
・ 福井県鯖江市五郎丸町
・ 愛知県犬山市五郎丸
・ 愛知県田原市伊川津町五郎丸
・ 広島県安芸高田市八千代町佐々井五郎丸
・ 徳島県阿南市椿町五郎丸
・ 愛媛県宇和島市寄松五郎丸
・ 福岡県久留米市宮ノ陣町五郎丸
・ 福岡県宮若市下有木五郎丸
・ 福岡県筑紫郡那珂川町五郎丸
・ 熊本県山鹿市菊鹿町五郎丸
・ 熊本県山鹿市久原五郎丸
・ 大分県豊後高田市香々地五郎丸
・ 大分県宇佐市安心院町五郎丸
・ 宮崎県児湯郡高鍋町上江五郎丸

# 五郎丸(ごろうまる): 福井県鯖江市。古くは住笠庄、丹津・住笠・清津と記載され、舟津神社の神楽男・巫女・下社人ら12戸が当村に居住したと伝えるが、「鯖江郷土誌」によれば、舟津神社の社家20戸のうち8戸が居住し、天正年間帰農したともいう。五郎丸の名称は舟津神社の社家の名を取ったものという。「越前地理指南」に「南ニ清水二ケ所アリ、皿井、杉の森」と記されるように湧水が多い。【出典

# 五郎丸(ごろうまる): 富山県富山市水橋五郎丸?曽我五郎にちなむとの俗説があるが、草分けの人が曽我兄弟に縁づけたのであろう。【出典

# 五郎丸(ごろうまる): 富山県。「ごろまる」ともいう。庄(しよう)川扇状地の扇頂部寄りに位置する。村の伝えによると、地名はむかし庄川がこのあたりを流れていた頃、五郎丸という船が難破して沈んだことにちなむ。今の氏神の社地が船の形をしているのはそのためだという。しかし、丸は名田で「郷村名義抄」に、かつて五郎という者が住んでいたからとしている説もある。「稿本五鹿屋村史」にも次の所伝を載せている。倶利伽羅(くりから)の戦いに敗れた平家の落武者のうち2人の兄弟が土山(福光(ふくみつ)町)に逃れ、1人は僧となり他の1人は百姓になり、のちにこの地へ来て村を開いた。その名を五郎丸といったので村名としたという。【出典

# 五郎丸(ごろうまる): 富山県小矢部市。蟹谷(かんだ)五郎丸村とも称した。五郎丸川の北岸に位置する。地名の由来は、中古の名田主の名を採ったといわれる。【出典

# 五郎丸(ごろうまる): 愛知県犬山市五郎丸。尾張平野の北部、木曽川左岸に位置する。かつては海辺で、四郎丸・五郎丸という大船から地名をとったという。【出典

# 五郎丸(ごろうまる): 熊本県山鹿市。八女(やめ)山地南方、木野川最上流の五郎丸川流域の山間部に位置する。地内三郎丸の小丘には、三郎丸吾平観音があり、相良(あいら)観音の兄弟と伝える。【出典

# 五郎丸駅(ごろうまるえき): 福岡県久留米市宮ノ陣四丁目に西日本鉄道甘木線の五郎丸駅がある。

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