「鯖江」の地名の由来 | |
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■ 鯖江(さばえ): 福井県鯖江市
・ 崇神天皇の時代に、大彦命が賊を平定するにあたって、空から鯖の尾に似た矢が落ちてきて敵を倒したことから、「鯖矢」と呼んだ。また、盆地の地形から「沢の江」に由来するともいう。【出典】
・ 鯖江駅(さばええき): 福井県鯖江市日の出町。JR西日本・北陸本線。古くは深江と称したらしい。太平記には「鯖江の宿」とみえる。曽布江・渋江などと同義語か。【出典】
・ 北鯖江駅(きたさばええき): 福井県鯖江市下河端町。JR西日本・北陸本線。
・ 鯖江(さばえ): 福井県鯖江市。サハ(沢)・エ(江)の転で、「水流のある所」のことか。【出典】
・ 鯖江(さばえ): 武生盆地の北部に位置する。建長2年(1250年)の「九条道家初度惣処分状」にある「鯖江庄」が初見とされ、「太平記」にも「鯖江ノ宿」と書かれている。魚の鯖と関係するか否かで説が分かれるが、盆地であることを考えると、鯖に因むというのは考えにくい。ただし、「沢の江」と考えると、あえて「鯖」の字を使用した意図が見えなくなる。その昔、崇神天皇が送ったとされる四道将軍の一人の大彦命がこの地を通りがかって敵と戦った時に、空から矢が落ちてきて敵将に当たって勝利をおさめたが、その矢の形が鯖に似ていたところから、「鯖江」という地名が生まれたという伝承がある。しかし、これは記紀には書かれておらず、単なる伝承にすぎない。【出典】
・ 「サバ」の語源。