■　滝（たき）：　愛知県の滝家　

＃　愛知県の滝家：　名古屋城下の豪商。もとは尾張国古知野（愛知県江南市）の豪農。【出典】

・　名古屋城下の豪商。元は尾張国古知野（愛知県江南市）の豪農で、兵右衛門が１７５１年に絹織物の卸業を創業した。１７７１年には絹屋を号し、絹兵と呼ばれた。天保の大飢饉では、私財をなげうって窮民を救ったことから、１８３７年に尾張藩から苗字帯刀を許され、正式に「滝」を名乗り、尾張藩の御用達を務めた。三代目を継いだ長女の婿は若くして死去。また二女の婿は離縁となったため、二代目は三代目の遺児の源兵衛（後の四代目兵右衛門）と、二女の子の定助を引き取って育てた。四代目兵右衛門は１８８８年に瀧兵右衛門商店（通称瀧兵）と改称し、全国展開を行った。１９６７年には社名を「タキヒョー」と改称し、名古屋を代表する財閥となった。【出典】 

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